「読む」ことの困難とは?(2)
その方法とは…
音声教材の活用です。
学習者用デジタル教科書を制度化する「学校教育法等の一部を改正する法律」等関係法令が平成31年4月から施行されました。
ただし、教科書会社が提供するデジタル教科書は有償のため、費用の負担が課題です。
一方、音声教材は、教科書バリアフリー法に基づき、大学や団体等により作成される障害のある児童生徒向けの教材です。
音声教材の利用は基本無料で、複数の音声教材を併用することができます。
各音声教材の特徴をまとめたものは、こちらで紹介されています。
https://accessreading.org/2020onseikyouzai.html
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/1374019.htm
これらデジタル教科書や音声教材を用意すれば「読む」ことの困難が解消されるかというと、そうではありません。
これらの活用方法、指導方法の留意点とは…
☆「読む」ことの困難とは?(3)に続く…
https://akiie2.hatenablog.jp/entry/2021/04/27/031227